なんと、僕のような一般人が新聞に取材を受けました!!
実家で契約していましたよ、朝日新聞さん(今はとってません。ごめんなさい。笑)
僕と妻のブログを読んだ記者さんからご連絡を頂き、今回の取材になりました。
ビックリですよ。僕が取材だなんて。
今回はこのレア体験について語らせて下さい!
今回の取材の経緯
朝日新聞の記者さんから、妻にTwitterのDMがきました。
すぐ人を疑ってしまう僕の悪い癖。
記者さんにはTwitterのアカウントがあったので、めちゃめちゃ読ませていただきました。
はい、本物の記者さんでした。疑ってごめんなさい(笑)
僕のワンオペ記事、妻とのケンカの記事などを読んでご連絡を頂いたようです。
今回ご連絡頂いた記者さんは『ワンオペ育児』を長期に渡って取材を続けられているそうです。
僕なんかが取材を受けていいのか・・・と少し悩みましたがOKしました。
当日はかなり緊張しました(笑)
今日は新聞記者の方が僕達夫婦の取材?に来られる日。取材なんてされたことないから実は緊張してる。高等な言語を持ち合わせていないから不安。
— リチャ@パパ (@papa_ritya) 2017年11月25日
メディアの影響力は大きい
正直、新聞の影響力はテレビまでいかずとも、大きいものだと感じています。
現に、今回の取材の記事も朝日新聞デジタルで読めますし、2017/12/1発売の紙面にも掲載されます(以下は実際の紙面を妻がツイートしたものです。記者さんに掲載の許可は頂いています。)
2017/12/2の朝日新聞に私たち夫婦が掲載されました📰
「脱ワンオペ育児 衝突の先に」
新聞取材なんて受ける日が来るとは!!ビックリだよ!!! pic.twitter.com/6z8r6L8x0n
— ヒナ@息子ケロ9ヶ月 (@hinamama_cm) 2017年12月6日
ワンオペ育児・モラハラ・自己中・・・・
これらがキーワードなため、賛同も批判もあるだろうなと。メディアに取材を受けることで、僕の大切な家族が批判の対象になってしまうなんてことは一番避けたかったです。
しかし、今回は取材を受けることにしました。それには理由があります。
「人は変わることができる」ということが伝えたかった
「人はそう簡単には変わらない」
そう言われることが多いです。妻にもよく言われていました。しかし、
「人は努力次第で変わることができる」
これが伝えたかったんです。まさにTwitterでそう呟いてくれた方がいらっしゃいました。
変わらない、とあきらめてる人が多い中、変わりうる事例を紹介する良い記事⇒ワンオペ妻VSフラリーマン夫 覚悟の一言が変えた育児:朝日新聞デジタル https://t.co/BMpxWwjm6Z
— 治部れんげ/ Renge Jibu (@rengejibu) 2017年12月1日
僕はこの1年で180度くらい性格も日頃の行動(家事や育児)も変わりました。
それは妻の行動力・努力による部分が大きいですが、僕自身もかなり努力をしたつもりです(まぁ元々がひどすぎるのですが・・・)。
最近は地元に帰るとこんな風によく言われます。
昔から僕を知る方からしたら、当時からは想像もできない変化を成し遂げたようです。
脱ワンオペ育児になって欲しい
妻に言われて始めたこのブログもいつの間にやら多くの方の目に触れるようになり、僕のTwitterも現在1,300フォロワーさんを超えています。
本当に、本当にありがとうございます。
僕のブログの読者さんもTwitterのフォロワーさんも、7~8割はママ・プレママさんです。
フォロワーさんのTwitterを見ていると、
「夫が育児に参加してくれない」「毎日のようにお酒を飲んで帰ってくる」
など、ママさんの中には夫への不満がある方が多いのが事実なのかなと。
実際、僕もそういうパパになっていた可能性は高いです。家事育児に積極的になったことが自分でも信じられません。
だからこそ、この取材記事を読んで「俺も変われるかも」と感じてくれるパパさんもいるかもしれない。
そういう思いから今回の取材を受けました。
自治体の育児講座も母親向けばかり。「知らず知らず、刷りこまれている部分もあるのでは。パパだってできる、と声をあげていきたい」
この一文は、僕が記者さんに「この言葉を入れて頂けないでしょうか。」とお願いし、最後に入れていただいたものです。
パパが頑張って変わろうとしても、周りから心が折られることも多いです。でも、育児にママもパパもないと思うんですよね。
だからこそ、この一文を入れてもらいました。
変わったおかげで毎日が楽しい
自己中・モラハラ・短気・家事はしない
そんな僕でしたが、
妻と話す・協力する・家事育児をする
という人間になりました。
僕の場合は変わったといっても「真っ当な人間」になったという表現の方が正しいかもしれません。
変わる前は毎日イライラしていて、毎日が楽しくありませんでした。家に帰りたくなかったのも事実です。
でも、今は仕事から帰れば笑顔で迎えてくれる妻と息子がいます。それだけで変わって良かったなと、心から思います。
まぁ、今でも妻とケンカはしますけどね。
以前の感情をぶつけ合うケンカよりは、お互いの意見を尊重し合うための『議論』になった気がします。
育児ブログをやっていたから
僕はブログをやるつもりは一切ありませんでした。このブログも妻に言われて始めたものです。
でも、ブログを始めてよかったなと。
ブログをやっていなかったら、これだけ多くの方とTwitterを通じて知り合うこともなかったでしょう。
新聞取材を受けるという貴重な体験もすることはなかったことでしょう。
今後どうなるかわかりませんが、今回のような取材依頼を受けた際は積極的に受けていきたいと思っています。
それが少しでも世のパパ・ママ、ひいては子ども達の幸せに繋がるかもしれない。
なんて、少しクサすぎますかね?笑
・・・なんて偉そうなことは言えませんが。。。
ただ、僕と妻が心がけていることが一人でも多くの人の目に止まれば、もしかしたら何か変わることがあるのかもしれない。
なんておこがましいことも考えながら、これからも僕ら夫婦のことを赤裸々に発信していければいいなーと思っています。
今後共よろしくお願いします!!