僕は自他共に認める超短気な人間です。

ここ数年は僕自身すぐ怒らないよう努力をして、短気は収まってきたと思っていました。

・・・が、またやらかしてしまいました。

全く変われていなかったんです。

今回はそこで出会った 『アンガーマネジメント 怒らない伝え方』という本について紹介します。

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そもそもアンガーマネジメントって?

そもそもアンガーマネジメントってなんじゃいって方もいると思うので簡単に説明を。

一言で言えば、怒り(アンガー)を管理(マネジメント)をするというもの。まぁそのままです。

調べてみると、多くの本が出版されていました。

元々アンガーマネジメントという言葉自体は僕も知っていたのですが、アンガーマネジメントの本を読んだ経験はありませんでした。

実は、前にも本を読んで短気を直そうとしたことがありましたが、今回は本当にすがるような思いで本を探しました。

今回はいくつもあるアンガーマネジメントの本の中から、『アンガーマネジメント 怒らない伝え方』を読んでみた感想をお伝えしていきます。

『アンガーマネジメント 怒らない伝え方』について

この本では「怒りを抑える方法」ではなく、「相手にも配慮した、怒らない伝え方」について多くのページが割かれています。

本の中で何度も言われているのが、「怒ることは悪いことではない」ということ。

『感情的にキレずに、相手に伝える方法』

についてを徹底して教えてくれます。

大切なのは・・・
・怒ることと怒る必要のないことを区別すること!
・怒らなければいけないことはきちんと怒り、怒る必要のないものは怒らずにすむようになること!

引用元:アンガーマネジメント 怒らない伝え方

全体的にビジネス上での例えが多い点が残念ですが、日常的にも使えるような内容が多いので怒りが抑えられない方にはオススメできます。

タイトルにもある通り、「怒らない伝え方」について多くのページが割かれていますが、僕は「解決策よりも気付きの方が大事」だと感じたので今回は気付きの部分をメインで書いていきます。

僕が「なるほど!」と納得した3つのポイントはココです。

  • 自分の中の「ゆずれない価値観」が怒りの元
  • 身近な対象ほど怒りは強くなる
  • 怒りの対処法は「怒りの数値化」

では、一つずつ見ていきましょう。

「ゆずれない価値観」=「◯◯するべき!」

そもそも、なぜ人は怒りを感じるのでしょうか?

我々人間にはそれぞれの価値観を持っていて、この価値観外のことが起きると怒りにつながるみたいです。

要は理想と現実のギャップですね。

リチャ
こういうときは、◯◯するべきなのになんでしないの!?

例えば僕がよくイライラする(していた)「エスカレーターでの片側開けルール」について。

エスカレーター会社も「片側だけに乗らないで下さい」と声明を出していますし、「エスカレーター内では歩かないで下さい」という注意喚起も貼ってあります。

ってことは普通に右側(関東は右側開けがマナーとされている)に立ってもいいじゃんって。

なんなら右側に立っていて、下から人が来たときに「開けてあげて」という妻にもイラついていました。

リチャ
え?僕の何が悪いの?なんで開けなきゃいけないの?

こう思っていました。

僕の中では「エスカレーターは歩かないべき。だから片側を開ける必要がない」

という「◯◯すべき」を持っていました。

でも、エスカレーターを歩く人は「右側は開けておくべき」と思っているんです。

そして、ここで重要のはお互いに他人だということ。他人の考えなんて知りませんからね。

ここの価値観の差。お互いの価値観・考えなんて知り得ないということ。お互いがお互いに「自分が正しい」と思っているんですよ。

こういった意識の差が、意外と気づかないお互いのイライラの原因なんですよね。

妻に対しても同じことなのだと思います。妻と言えど他人。他人の考えはわかりませんから。

だから、妻には僕が思っていることは伝えています。妻から僕へも同様です。

伝えることである程度のすり合わせを行います。

見ず知らずの他人相手だとすり合わせができないので、「まぁ他人だからしょうがないか・・・」くらいでいないといけないのかなーと。

それが難しいのですが。

これまで、なんで他人にイライラするのだろうとモヤモヤしていたので、

「ゆずれない価値観」=「◯◯するべき!」と思い込んでいるからなんだ!

と知れたことは凄くよかったです。

余談ですが、この「ゆずれない価値観」の話は、以前僕が読んだことのある本の中にも書いてありました。

対人ストレスは「役割期待のずれ」から起きる

出典元:「怒り」がスーッと消える本

読んだはずの本なのに、頭に残っていないんですよね(今回読み直して気付きました)。

おそらくその時は「ただ読むだけで必死だった」というのと、この「アンガーマネジメント 怒らない伝え方」が頭に残りやすかったということが言えるのかもしれません。

今回読んだ『アンガーマネジメント 怒らない伝え方』は絵やまとめ方など読みやすい工夫がたくさんしてあったので、活字が苦手な僕でも内容がスッと頭の中に入ってきました。

怒りは身近な対象ほど強くなる

「怒りは身近な対象ほど強くなる」そうです。

確かに、僕には心当たりがあります。

僕は妻に対してずーーーーっとイライラしていた時期がありました。当時は、日頃のイライラの原因は全て妻だとまで思っていました。

全然そんなことはないし、むしろ僕のイライラのせいで妻にまで迷惑をかけていたんですよ。。。その当時はいわゆる「モラハラ」ってやつでした。

本当にクズだったんですよねぇ・・・

【クズだった僕がわかる記事はこちら(妻のブログ)】

『自己中モラハラ夫』が『子煩悩パパ』になった話

今でこそモラハラは脱却しましたが、なぜ身近な人(特に夫婦)には強く当たってしまうのでしょうかね。。。

「じゃあ逆に遠い存在にはイライラしないのか?」と気になりますよね?僕は遠い対象(赤の他人)にも怒りは強くなると思っています。

駅とかでもよくおっさん同士が揉めてるじゃないですか。売り言葉に買い言葉で僕もやったことあるんですけど・・・

我が物顔で歩いてくるおっさんってイラつくじゃないですか!

・・・まぁこれは前項で話したように「知り得ないお互いの価値観の相違」が喧騒の元なんですよね。

知らない人だから余計に理解なんてできない。

そんな僕も最近では、感情的にぶつかるのではなく、適当にいなすことを覚えました。

ちなみに、一番怒らない(怒りにくい)相手というのは、そこまで仲良くもなく大嫌いでもないような相手なような気がします。

怒りの対処法は「怒りの数値化」

『アンガーマネジメント 怒らない伝え方』では「11つの怒りのコントロール方法」について書かれていますが、その中でも「怒りの数値化」という内容についてピックアップします。

「怒りの数値化」とは、自分の怒りに点数を付けることで客観的に自分の状態を把握します。

0点 怒りは感じていない
1~3点 イラッとしても、すぐ忘れるレベル
4~6点 時間が経ってもイライラ
7~9点 頭に血がのぼる怒り
10点 絶対に許せない!

リチャ
電車遅延はどうにもできないし、1点

リチャ
(会社の後輩に対して)同じミス何回目!?6点だな

と、まぁこんな感じで。

これは「怒りを感じた時に点数を考えることで、その間に怒りは収まるよ」というコントロール方法なんです。

怒りのピークはだいたい6秒と言われています。

怒りを感じたときに、冷静に点数を付けられるかが問題ですが、自分が落ち着くには良い方法だと思います。

「この怒りは何点だろう?」

と思考を挟むことで、感情的に反応することを避けられるはずです。

怒りの数値化=Twitterにイライラを書き込むこと?

この「怒りの数値化」ですが、僕としては「Twitterにイライラを書き込むこと」と似ているのではと感じています。

これらが似ているとはどういうことなのか。

僕は以前にこんなツイートをしたことがあります。

「あーーー!」とか大声を出すとストレス発散になるとよく言われますが、このように言葉を書くだけでも結構ストレス発散になったんですよ。

Twitterだと『誰かに聞いてもらった気になれた』ので意外とスッキリしました。

なぜこれが怒りの数値化と似ているのか。

それは、「一旦冷静に自分の状況を振り返る時間を確保する」という点です。

「数値化」なら点数を付ける間、「Twitter」なら文章を考える間、それぞれ一旦冷静になれるはずです。だから、この2つは似ていると感じたのです。

ですが、Twitterに怒りや愚痴を書くことは非常にリスキーです。怒り・愚痴を書くことで、嫌われたり、フォロー外されたり・・・

なので、別に本当にTwitterに書き込まなくてもいいと思うんです。

ただ単に「Twitterに投稿するならなんて書くだろう」と考えるだけでもOK。

合わせ技として、細かい内容は書かずに点数だけをTwitterに書くというのもアリかもしれませんね。

リチャ
今めっちゃイライラした!5点!

要は冷静になれれば良いだけの話なので。

今後、僕もTwitterで「怒りの数値化」をやってみようかなー。唐突に点数が付けられていたら察して下さい(笑)

まずは状況把握することが大事

「怒りを抑えるには一度冷静になって状況把握をすることが大事」

『アンガーマネジメント 怒らない伝え方』を読み終わった感想です。

元々の僕は売り言葉に買い言葉が通常営業、まるで瞬間湯沸かし器でした。

でも、そうじゃなくて

一旦落ち着こう?他のことしていたら怒りも収まるかもしれないよ?(怒りの数値化)
というか、相手はこうすべきとか分かってないかもよ?(◯◯すべき)

ってことを教えてくれた、本当に勉強になる本でした。

僕はだいぶマシになったとはいえ、未だに「イラッ!!」とすることはあります。すぐ行動に移してしまうこともあります。

でも、この怒りとはうまく付き合っていけば、家族とも他人ともお互いに気持ち良く生活が出来るんじゃないかなーと前向きになれました。

この『アンガーマネジメント 怒らない伝え方』だけでなく、怒りに関する本を読むことはこの気持ちを忘れないためにも大事だと感じています。

もし、何か良い本があったら教えて下さい(笑)

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