夫婦間の意見のすり合わせについてオリラジあっちゃんに学ぶ

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みなさん妻や夫に不満があるときはどうされていますか?

我慢したり、ケンカしたり夫婦によって様々だと思います。

「相手のここが許せない!」
に対しての解消法をオリエンタルラジオのあっちゃんこと中田敦彦さんが、日経DUALのコラムに書かれていました。

たまたま僕と妻のすり合わせもあっちゃんのコラムと同じ道筋を辿っていたので、合わせて紹介していきます。

それにしてもあっちゃんの文章は読みやすくて勉強になる。

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中田敦彦さんが考える擦り合わせ方法

冒頭でも紹介したように、今回の中田さんのコラムは「夫婦の意見の擦り合わせ方法」です。

>>>中田敦彦 夫婦間「相手のここは許せない!」解消法|日経DUAL

詳しくは元記事を見ていただくとして要約すると、

  • 夫または妻に「ここが許せない」部分があればそれは夫婦として破綻している
  • 人は変化する。ただし、根本は何も変わらない
  • お互い何が嫌なのかをピンポイントで明確にする
  • お互いの要望に優先順位をつけ、お互いが納得する着地点を見つける

という内容です。

大体は僕も同意見で、偶然にも同じような道を歩んで来ました。

そこで、中田さんのコラムに合わせて我が夫婦のことについて話していきます。

夫婦が互いに許せない部分

僕たち夫婦に「お互いの許せない部分」は大量にありました。

僕は妻の人の気持ちを予測し、勝手に決めつけて話すところ。
妻は僕の短気、いつも自分正しいと思っているところ。

これがお互いに嫌いなところでした。

僕は「自分が正しい」と常に思っていたので、人に何かを指摘されることが大嫌い。

妻に何を言われても聞く耳を持ちませんでした。

何度も何度も喧嘩し、妻に泣かれました。

その間何度も変わろうとしていたのですが、全く上手くいかず。。。

「人はそう簡単に変わらない。期待した私がバカだった。」

中田さんも同じようなことをおっしゃっていますが、妻にこう言われて自分は本当にダメな人間だな・・・とずっと凹んでいたんです。

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夫婦互いに譲れない部分の明確化

我が家はまず「譲れない部分」をお互いに明確化しました。

例えば、妻にはこう言われました。

短気な人間が一番嫌い。そこは絶対に譲れない。直してくれ。

お互いの譲れない部分を明確化するということは、自分の直さなくてはいけない部分を認めなければならないということなんです。

これが結構辛い。

僕も30歳なので、自分を変えるというのはそう簡単ではありませんでした。

悩んでいたときにあっちゃんの記事に出会いました。記事内でこのように話しています。

流れる水に道筋を、仕切りを立てたり穴を掘ったりして変えることは難しくありません。

出典元:日経DUAL

要は根本から直すのではなく、方向性を変えようということなんです。

あっちゃんは簡単に言っていますが、これだけでも難しいです。本当に。

僕の場合は短気を直すために、早歩きや急ぐことをやめることから始めました。

「せっかち→遅い→イライラ→すぐ怒る」

という方程式が成り立っていると自己分析した結果です。

でも、これまでの人生30年で培ってきたものを変化させるだけでも一苦労です。

現在は妻にも「かなり変わった。別人みたい」と言われますが、すぐにイラッとすることは今でも普通にあります。

でも、態度や口に出ることは確実に減りました。

これが中田さんの言う「変化」なんだと思います。

この僕の変化は一年以上かかりましたが、その代償?として白髪がこれまでの比じゃないくらい増えました。。。それほどのストレスだったってことですね。。。

お互い納得できる着地点を見つける

お互いに譲れない部分を把握し合えば、次はそれをどう着地するかとなっていきますが、これは話し合うしかありません。

この話し合いはほんっっっっとうに疲れます。マジで嫌でした。

自分のダメなところを言われるのも嫌だし、時間とられるし・・・

でも、今後何十年イライラし続けることを考えればその話し合いの数時間なんて屁じゃないと今では思います。

うちがこの話し合いの結果できたルールはこちら。

  1. 一人になりたいときは申告する
  2. 週に2回一緒に晩酌する
  3. 家事は気付いた方がやる

1.一人になりたいときは申告する

うちの妻は話すことが好きなので、一人で黙っている時間はないんです。常に話をされている感じ。

確かに結婚するということは、家での時間は二人の時間ですよね。

でもイライラした時、疲れている時は話したくない日は誰にでもあると思います。

そういう時はお互いに自己申告をして、意図的に一人の時間を作るようにしました。

たとえ1時間だけでも一人の時間があると、リフレッシュできるものです。

この記事を書いている今、一人の時間を貰ってイヤホンで音楽聞きながら書いています。

ただし、家のことを何もしていないのに「自由な時間が欲しい」なんて言った日には………

これは夫婦バランスが大事。

自由ではない時間があってこその自由な時間かなと。

2.週に2回一緒に晩酌をする

妻はおしゃべりタイプですが、僕は家ではだんまりタイプ。

家での会話がありませんでした。

なので中間をとって、週に2回テレビも付けずにお酒を飲みながら晩酌をしようということになりました。

そこで夫婦の会話の時間を確保しようということです。

これ、いい試みだったと思っています。

お酒を飲むとだんまりな僕も饒舌になり、妻のストレス解消にもなり一石二鳥でした。

僕も妻もお酒は好きで、元々はよく二人で飲みに行ったりしていたんですよ。妻に関しては行きつけのバーがあるくらい。

梅酒も毎年家で漬けています。

しかし、この晩酌は数回実施された後、妻の妊娠発覚によって自然消滅してしまったのでした(笑)

妊娠前に漬けた梅酒は一口も飲むことなく、一年ものの梅酒となっています。

3.家事は気付いた方がやる

我が家は元々、「家事をする妻と家事をしない夫」というありがちな家庭でした。

僕の家事参加を促すために、最初は家事の表を作って「これやったーあれやったー」とお互いに把握するようにしていたのですが、我々夫婦には合わずに辞めました。

家事分担(家事の可視化)については以下の記事に書いていますので参考にしてみて下さい。

家事をしない僕の家事参加のために自然と行き着いたのが、「気付いた方が家事をする」という方法です。

全然解決策に見えないのですが、我が家にはこれがハマリました。

僕は強制されることが嫌いなので、自分のタイミングでやることができる気軽さが良かったです。強制よりも自主性の方が好きです。

リチャ
自主的にすれば家事しろって言われないし、嫁の自由時間も増えるしストレスフリー!最高じゃね?

と気付いてからは率先して家事をやるようになりました。

お互い気持ちよく生活できるに越したことはありませんからね。

ちなみに、僕は10年の一人暮らしで掃除機は持ったことがないくらい掃除はしなかった人間なので、未だに掃除だけは基本妻がしていますが、その分他の家事を頑張ります。

気に入らなくても落とし所を見つけるのが夫婦

夫婦とはいえ、お互いに「なんでそんなことするんだろう」という部分は必ずあります。

そうは言っても一緒にいたいと思うのが夫婦なので、お互いが納得できる良い形を見つけるしかないんだなー折り合いをつけて生活していくのが夫婦なんだなーと最近よく思っています。

「夫婦と言えど他人」

妻に言われたこの言葉をいつも頭の片隅においています。

例えば友人や親でさえ「絶対に許せない!」という部分があれば、フェードアウトすればいいだけの話ですから。だって他人なんですもん。

夫婦はそうなってしまうと、離婚するしかありませんよね。

だったら落とし所を見つけるしかないんですよ。

正直折り合いをつけるのって超面倒臭いです!ぶっちゃけ毎日ゲームして過ごしたいです!

でも、一度でもその困難を乗り越えれば、次からはうまく回っていくかな。

下地さえあればストレスでも何でもなくなります。

毎日文句を言われながら過ごすより、ストレスフリーな状態にしておいた方がお互いもラクだし、子供にとっても良いと思うんです。

「両親の仲が良いことが子供にとっても幸せ」と言いますからね。

僕は時間はかかりましたが、今が一番幸せだと思っています。

というノロケでシメさせて頂きます。

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