
突然ですが、皆さん自分の親と妻(夫)の関係は良好ですか?
僕の両親と妻はLINE友達(?)ですが、妻と義両親の間にはある程度壁があるように見えました。
しかし、今回の帰省で少し様子が変わったようです。
ポイントは『僕自身の変化』にあったのです!
妻と両親の関係
僕目線で書きますので、単に両親(父母)と形容する場合は僕の両親、妻からしたら義両親となります。
まずは、妻と僕の両親の関係について簡単に。
- 妻と母はLINEしている
- 適度な距離感を保っている
- 「本当に良くしてくれている」と妻談
妻の腹の中は聞けていませんが、両親に対して文句等は聞いたことないんですよね。本当に良い関係だと思っています。
妻はTwitterにこんなことを書くくらいでした。見られるリスクもないTwitterでわざわざ褒めるっていうのは相当良い関係だと思いませんか?
義母「今は男の人も何でもやらなあかんよね、時代に合わせてどんどん変わってっとるんやし」
私「でも、色々よそから言われる人も多いみたいー」
義母「えぇー?!そのお家が良かったらなんでもえぇの!よその家のことなんかどうでもえぇやんなぁ」義母、好きです。
— HINA@息子5ヶ月 (@hinamama_cm) 2017年9月16日
そんな我が家ですが、結婚当初に『敷地内同居』の話が出たことがあります。実家が田舎で土地はあるので、家だけ買えばいいよって感じです。
それに僕は食い付きました。たぶん、男性の大多数は食いつくんじゃないですかね?だって土地があれば何千万ってお金が浮くかもしれないんですもん。
しかし、妻は違いました。
「 義両親が常に側にいたらうまくいかなくなる!無理!! 」
今は物理的な距離(東京-三重)があるのでうまくいっているが、同居で距離が近くなると上手くいかなくなるんじゃないか?そんなリスクは犯したくない。
これが妻の意見でした。
そのときはかなり揉めましたが、「いくら仲が良くてもそんなもんか」と僕も納得せざるを得ませんしました。
でも、そんな妻の様子が今回の帰省で少し変わったんです。
変化した妻の意識
今回の帰省について帰宅後に妻と話していました。そこでの妻からの言葉は意外なものでした。
とのこと。
「えっ!?あんなに嫌がってたのに!?」
というのが率直な僕の気持ち。
人って変わるんだなぁ~なんて思っていたのですが、実は変わったのは僕の方だったようです。
当たり前のことを当たり前にやる
以下は自宅へ帰った後の妻との会話です。
哺乳瓶もお茶も僕は家でやっています。普通のことすぎて理解が追いつきませんでした。
確かに妻から『人が変わった』と僕が言われるようになったのはここ1年です。変わってからの帰省は初めて。
帰省中は母にも「あんなに動く子やっけ?」と言われる程でした。
変わる前の僕のこと、変わるきっかけについての記事を貼っておくので、興味のある方は読んでみて下さい。
僕は『人が変わってから』は家事も育児もかなりするようになりました。
日頃から家事をしているからこそ「哺乳瓶を洗った後のスポンジ置き場問題」とか「いつも妻はこのタイミングでお茶を飲んでいるな」とか察することができました。
昔の僕なら「これを妻にやらせるのは大変だろうな」なんて発想には至っていないと思います。
仲が良いんだから普通に聞けばいいといえばそうかもしれませんが、うちの場合は年に数回しか会わない義両親です。そりゃ気を遣いますよね。
今回の帰省で、今まで『仲が良い』ことを理由に、妻と両親のケア・間に入るということをサボっていたことに気付かされました。
男の変化が今後の人生を左右するかも!?
既に紹介したように、自分で家事・育児をすることで「何で困るか。どこで困るか。」ということが理解できます。
ましてやそれが自分の預かり知らない夫の実家で起こるわけです。僕も実家を出てもう13年なので、何がどこにあるかなんて全然わかりません。
「それなら俺が聞いてやった方が楽だろう。妻には息子を見ておいてもらおう。」
みたいな考えをした・・・・と思いました?全然していません(笑)
本当に無意識でやっていました。でもそれも僕が変われたからこそ無意識で行動できたのだと思います。
毎日家事して育児して、そういう積み重ねのおかげで自然に妻と両親の間に立てたのかなと。
妻にはこのように言ってもらいました。
敷地内同居について、今は少し悩めるところまできた。これはリチャさんと私との関係が良くなったことも要因の一つ。
「同居でもやってけるんちゃう?」みたいな気持ちが出てきた。そう思えるくらいの事をリチャさんはしていると思う。
ちなみに、僕は(敷地内)同居がしたいわけではありません。むしろ、僕もある程度の物理的距離が欲しいと思っているくらいです。
敷地内同居は土地代を浮かせたいがため。ただ、それだけです。
自分の実家は自分が責任を持つ
妻の両親は離婚しているのですが、妻の母親はこんなことを言っていたそうです。
夫が助けてくれていれば離婚はしなかったかもしれない。あの人は自分の母側に立つことを選んで、間に立とうとはしてくれなかった。
タラレバ論ですが、妻父がご自身の親と妻の間に立てば離婚はなかったのかもしれません。逆に言えば、義実家との関係性によって離婚に発展することもあるということです。
間に立つことの必要性は、仲が良いとか悪いとか関係ないと思うんです。
『自分の実家は自分が責任を持つ』
良好な関係を築きたいのであれば、こういう意識は大切だと思います。
「自分が責任を持つ」ということの大切さを実感する帰省となりました。
まとめ
実家・義実家というのはそれぞれ問題があって難しいですよね。
うちもうまくいっている方だとは思いますが、それでも悩みはいくつもあります。
何よりもまずは「妻(夫)の味方になること」。そして、「自分の家のことは自分で責任を持つこと」
この二つが重要だと思います。
我が家は『僕が変わること』でこの問題がクリアできました。
急がば回れ。
実家問題うんぬんの前にまずは自分が変わると上手くいくのかもしれません!