ついに、我が家はアキュラホームと契約しました。
ここまで、凄く長い道のりだったように思えます。
アキュラホーム or ミサワホーム
この二社で悩み、決め兼ねていました。
そんな時、相談をしたのが前回の記事の記事にも書いた
『住宅検査会社(ホームインスペクション)』
です。
今回は、僕が実際に相談して返答を頂いた内容をQ&A形式で紹介していきます。
- アキュラホーム
- ミサワホーム
- 注文住宅
- 住宅検査会社
主に、この4つの事について質問をしてみました。(質問は一部前回の内容も含んでおります)
アキュラホームについて
マジっすか。
どこもそんな感じって夢も何もないな。
工期的に急いでいないのなら、良い現場監督さん、良い大工さんを回して貰うのも手。
警戒させているので、良い大工さんを回して貰える確率が上がる。
きちんと議事録をとって、サインをしてもらって下さい。逃げられないように(回避されないように)しておくべき。
↓↓↓
と言われたので、「良い大工さんを~」とお願いしたのですが、華麗にスルーされてしまいました。
うまく逃げられたのか……
気密の単位と言われる「C値」は5.0㎠/㎡で高気密と言われているが、そんなのはスカスカ。
高気密に力を入れている一条工務店だと1.0㎠/㎡を切ってくる。
最低でも2.0㎠/㎡は切りたいかなとのことでした。
きちんと検査をして、ダメなところは伝える。アキュラさんは家が建ってからでもきちんと直してくれますよ。
ゴネたり、逃げたり、弁護士入れたりはしない。過去別の大手ハウスメーカーでそういうことをやられたことがある。
アキュラさんはそこは誠実。施工違反を摘発したときも、社長自ら持ち主さんへ謝罪にきたそうです。
きちんと対応してくれるというのはポイント高いですね。
っていうか、ゴネたり逃げたりするって何……怖すぎるんだが……
施工違反の記事はこちら
>>弊社が建築した「準耐火建築物」の一部の施工における、認定適合への是正対応について - アキュラホーム
ミサワホームについて
基礎が布基礎で、防湿シートを貼るだけなので家自体がジメジメしがち。
防湿シートはあまり効果なし。
とのこと。
これは結局謎でした。
ミサワホームの方に確認しても、「うちは保証35年です。大丈夫です。」と言われたんですけどね。。。
30年だったのかなー
注文住宅について
将来的にメンテナンスが必ず必要だが、家の購入費用と同じ割合でメンテナンス費用も掛かってくると思っておいたほうがいい。
余談ですが、新築一軒家は今後必ず減っていく。
どのハウスメーカーもメンテナンス費用でお金を稼ぐスタイルに変わっていっているそうです。
点検自体はリフォーム会社等でもしてもらえるので、そちらを使うのもアリ。
きちんと検査さえしていれば中堅で何の問題もない。
ただし、「鉄骨構造」「高気密」など強いこだわりがある場合は大手になると思う。
家の建築が着工したら、現場に顔を出すことも重要なようです。
人のやることですからね。印象は大事です。
自分たちではわからないので、きちんと依頼するしかないですね。
今後の事を考えて家の断熱性能(サッシ、断熱材など)は最低でもZEH仕様にしておくと良いとは思う。
でも、将来を考えてZEHの基準よりもっとレベルを高く持った方がいいかもしれない。
メンテナンス費用も必ず必要。設置5年後には太陽光のパネル発電率が80%になったりもする。
初期費用も高いので、「絶対にお得」と言うわけではない。
オール電化にするならエコキュート一択。
エコキュート代(設置費用込みで60万程度が相場)を割引サービス等してもらえるのなら、入れたほうがお得。
絶対に入れた方がいいとは言えないが、割引してもらえるのなら入れたらお得。
エネファームは補助金を考えても100万前後するので、結構厳しいです。
ZEHに仕様にして、それからそれぞれを考えるべきのようです。
どれも単体では効力が発揮しにくいみたいですね。
住宅検査会社(ホームインスペクション)について
アルバイトとかもいるので、担当の人によっては検査が甘い場合もあるし、会社全体として検査が甘い会社もある。
どことは言えないが、料金がべらぼうに高い会社もある。
弊社(住宅検査 カノム)は全員資格持ちでやっています。
とのこと。
なるほど。客のお金でトラブル回避できるなら、メーカー側もラッキーですね(笑)
まとめ
前回記事でも書きましたが、この住宅検査会社へ相談したことが『アキュラホーム』と契約する決め手となりました。
電話相談で8,000円かかりましたが、これだけの情報を教えて貰えたので、個人的には満足の出費でした。
家の建てるのって知らないことだらけで不安です。
そんなときは、一度住宅検査会社へ相談してみると良いかもしれません。