男性のみなさんは奥さんへの対応で「しまった!」と思ったことが一度はありませんか?
僕は何回もあります(笑)
特に妻が妊娠してからは全然子供が生まれるという自覚もなく、妻の精神も不安定でヒヤヒヤものでした。結局親としての自覚が出たのは子供が生まれてから一ヶ月以上経っていました。
夫婦の日常が非日常へ~僕がパパを実感した何気ない瞬間~
そんな僕の妻への対応での失敗談を紹介していきます。
もしかしたら最近いいことしかブログに書いていないので、
「リチャってできる人じゃん」
って思われている可能性もあるので、ここらへんで僕の株を落としておこうと思います(笑)
妻が妊娠中の失敗談
さて、では僕がどのようなNG対応を妻にしてしまったかをみていきましょう。
今回は厳選した4つの失敗談で妻が妊娠中にしてしまったものとなっております。
この他にもあるのかって?もちろん大小様々ありますよ(笑)今回は省略します。
話半分に妻の話を聞いた事件
スマホ触りながら、テレビ見ながら、僕は妻の話を聞くことが多かったです。
シカトはしていない。相槌打ってる。俺偉い!なんて思っていました。それでも、
・・・ん?
なんの話だ・・・全く記憶がないぞ・・・となってしまいがちでした。
一番ヤバかったのは立ち会い出産の話をスマホ片手に聞いてしまったときです。。
ちゃんと妻は「今話していい?」と聞いてくれていたのに
「いいよ~(スマホポチポチ)」
「(立ち会い)して欲しいならするよ~(スマホポチポチ)」
で大激怒。
もちろんこれは全面的に僕が悪いので、翌日土下座の勢いで謝罪。
「立ち会い出産させん!子供も抱っこさせん!お前はATMだ!」と言われていたところを許してもらえました(・・・たぶん)
男性のみなさん!今だから言えますが、立ち会い出産はいいですよ!笑(は~立ち会いできて良かったぁ・・・)
妻の反感を買いますよねこんな男。でも逆もあります。僕が言ったこと妻が覚えていなかったり。
結局言った言わないは喧嘩の元なんですよね。何もいいことないので水掛け論になりそうなときはお互いに引きます。
その代わり「聞いて欲しい話、大事な話」の場合は「ちょっと今時間いい?」と声をかけるのが我が家ルールとなり、このときは一旦テレビもスマホもやめて聞くモード。
でも、今真面目な話はする気分じゃないなーってときは断るのもOK!そういうときは後日改めて話し合います。
大事な話はちゃんと聞き、雑談は気軽に聞く。これがお互いにとって幸せです。
飲み会の帰宅が遅いぞ事件
妻が妊娠してからは飲み会の数は減らしましたが、僕も末端の社会人なので先輩からのお誘いはバンバン受けます。断りづらい時もそこそこあります。
朝家を出るときに
「今日も飲み会行ってすまないね~できるだけ早く帰ってくるつもりだから。」
と何気なしに妻に言いました。
さて!これの何がいけないのでしょうか!
正解は「早く帰ってくる」というこの言葉。パパのみなさん、これNGですよ!
その日は結局長くなってしまい、帰宅したのは日付が変わるちょっと前でした。
一応長くなる謝罪メールは送っていたのですが、妻は怒って
僕は「できるだけ早く帰ってくる(よう努力する)つもりだから。(でも期待しないでね)」
くらいの気持ちで言ってたんですけど、早く帰るというワード自体が良くなかったみたいです。
それから早く帰るという言葉は使わないようにしましたね。。。
最近は「遅くなるかも」と言ってできるだけ最大を伝えておくようにしています。間違っても早く帰るなんてワードは一切口に出しません(笑)
でもこの前友人の結婚式で3次会まで行ったときは危なかったなぁ・・・
今後は行っても二次会までという自分ルールができました。それで良いのかはわかりませんが。女性は本当に読めない・・・
前駆陣痛に慣れてしまった事件
妊娠後期になると出てくるのが前駆陣痛。本陣痛の前の予習みたいなもんですね。
妻に表現させると
「ほら!陣痛だよ!痛いでしょ!もうすぐ始まるよ!ね!?・・・はい、嘘でしたー」
とお腹の中の子供に言われている気分らしいです(笑)
妻はこれが結構痛いらしく、「イタタター」とよく言っていました。
ある日、僕が会社から帰宅したら
「お腹が痛い・・味噌汁温めて、肉炒めて、自分で食べて・・・」
と言って妻は布団へ行ってしまいました。
そう言われたので僕は「また前駆だろうな~」と思って自分でご飯を作って食べていました。この時点で前駆陣痛があり過ぎて慣れてしまっていたみたいです。
すると、布団にいる妻から怒りの声が・・・
はい、激怒。もちろん僕が悪いです。悪いんですけど、だったら「自分で食べて」って言わないで欲しいと思いました。。。
でもその言葉を鵜呑みにする僕が悪いですね。。。
僕は妻と交際当時から「察する能力が欠けている」と言われ続けていました。
こういうときでも普通は料理なんてせずに「大丈夫?」と声を掛けて心配するんでしょうね。
今はある程度察せられているはずです。妻の「○○後でやるわー」は「おめー暇だろ。○○やれや」と脳内変換するようにしています(笑)
この辺りは我が家の「声出し運動」の記事について読んでみて下さい
夫の家事は家庭を救う!声出し運動で”できる夫”になろう
赤ちゃん用品は好きなの買っていいよ事件
妊娠中から抱っこ紐、哺乳瓶、おくるみなど必要物の準備を主に妻が進めていました。
そこでの僕のスタンスはこうです。
「妻の方が使うんだから好きなのでいーよ」
俺は使わねーから妻が決めろよ。ってことではありません。僕も育児はできるだけするつもりでしたが、確実に妻の方が子供と関わる時間は長いです。
我が家は里帰りなしとはいえ、僕は平日仕事なので妻が育休期間中の育児をする時間はどう頑張っても妻が7割、僕が3割といったところではないかなと。(うちの実情は8:2くらいです)
妻の方が長いということは赤ちゃん用品を使う頻度は妻の方が多いはず。じゃあよく使う人が使いやすそうなものにした方が合理的じゃん。というのが僕の意見。
はい、わかってます。そういう問題じゃないんですね。育児は夫婦2人ですることですからね。
結果として妻が決めていたとしても「話し合って決める」ことが重要なのです。
うちは子供用の正方形バスタオルを購入するか否かで揉めました。
そのときはロクに話を聞かずに「好きなのにすればいいんじゃない?」と言ってしまいました。
これが妻のスイッチをオンにしてしまったようです。
バスタオルなんて安いしなんでも買いなよと思っていたのですが、高い安いではなくきちんと話し合う。これ重要。
男はどうすれば親としての自覚を持つのか?
今回上げたこの4つの対応は結構男性はやりがちだと思うのですがいかがでしょう?やった・やられた経験はありませんか?
もちろんどちらの経験もない方がいいに決まっているんですけどね。やっぱりどうしても男は配慮が足りないというか、なんというか。
僕の失敗談の多くは「妊娠中の女性のしんどさを男は知らない」「親としての自覚が足りない」という点に尽きると思います。
失敗談まとめ
- 話半分に妻の話を聞いた事件
- 飲み会の帰宅が遅いぞ事件
- 前駆陣痛に慣れてしまった事件
- 赤ちゃん用品は好きなの買っていいよ事件
そのため、「男が早々に親の自覚を持つためにはどうすればいいか」といろいろと考えているのですが、なにも思いつきません(笑)
妻の妊娠初期から男がパパとしての自覚を持ってさえいればそこまでトラブルもなく妊婦生活を送れると思っているんですが・・・
僕も実際に子供が生まれてから人が変わったと妻に驚かれています。
でもそれは自分的に特別何かやったということもなく、ただただ子供が産まれたら変わっていたんですよね。
男がパパを自覚するいい案があったらブログのコメントでもTwitterでもなんでもいいので教えて下さい!
うちの夫はこうしたらパパの自覚出たよ!とか、俺はこうしたら妻のストレスもなくなったよ!などなんでも良いです!
Twitterやってます→→→@papa_ritya
余談 ~妊娠中のしんどさ~
ちなみに、妻の妊娠中は本当に肉体的・精神的にしんどかったです。
- 自分の性格改善(自己中の改善)
- 妊婦トラブルの対応
- 肉体的、精神的な我慢
これらのストレスによって僕の白髪はかなり増えました。ショック・・・
肉体的には仕事の帰宅後料理、土日は家事に買い物に来週分のご飯の作り置き。
精神的にはつわりがひどかったり、妊娠中の情緒不安定から妻へケアするなど正直いっぱいいっぱいでした。
でも子供が生まれてからはこういったストレスはほとんどなくなり、ここ二ヶ月程は妻に対してイラつくこともほとんどありません。
イラつかれることも少ないはず・・・
正直、妊娠中の「何かわからんけど、情緒不安定!」がなくなっただけでも、こちらとしてはかなりありがたいです。