
こんにちは。8ヶ月の息子をもつリチャです。
年末年始の帰省の際に東海道新幹線の「ファミリー車両」を利用してみました。
- 座席が人数プラス1席
- 車両全員が子連れで安心
- 年末年始、お盆、GW(ゴールデンウィーク)で予約可能
子連れで新幹線に乗る際のファーストチョイスとなりえる「ファミリー車両」について徹底検証します。
実際に利用して良かった点・乗車した感想も、合わせてお伝えします。
お子さん連れで東海道新幹線乗る予定のある方、必見です。
ファミリー車両とは?
「ファミリー車両」とは、東海道新幹線で「年末年始・お盆休み・GW」の時期にあるサービスです。
GW(ゴールデンウィーク) | 4月下旬〜5月上旬 |
夏休み(お盆) | 7月〜9月 |
年末年始 | 12月中旬〜1月上旬 |
ファミリー車両の利用条件はこちら
- 東京〜新大阪間(東海道新幹線)
- おとな1名+小学生以下のお子様1名以上の合わせて2名以上から
- 予約はネット、JR東海ツアーズの店舗もしくは電話にて(みどりの窓口では購入不可)
追記(2019/06/30)
2019年夏休みの予約が始まりました!
「2019/07/06(土)〜2019/09/29(日)」が予約期間です(ただし、7/20〜8/26以外は土日祝のみ)。期間中は毎日1~3本のファミリー車両が運行予定。
7〜9月に家族旅行・ご実家へ帰省などの予定がある方はぜひお早めに予約を!
ファミリー車両のメリット
ではここからは、「子連れ帰省ならファミリー車両を選ぶべき理由」についてご紹介します。
いやいや、これが子連れ家族必見のメリットがあるんです!
- 座席が1席プラス
- 車両内全員が子連れ家族
- 飲み物、おもちゃがもらえる
- 写真を撮ってもらえる
座席が人数プラス1席
支払う料金の座席数プラス1席が付いてきます。
例えば、我が家は夫婦+息子(8ヶ月)で乗ったのですが、なんと大人2人分の料金で3人席を予約出来ました。
おかげで、3列シートの1席をベビーカーや荷物を置く場所として利用出来ました(息子は膝の上)。
オムツや着替えやなんだかんだと荷物がかなり多いので、1席自由に使えるのは助かります。
ベビーカーはコンビのメチャカルシリーズです。
他のベビーカーが入るかはわかりませんが、サイズ感の参考にして下さい。
持ち運びに便利なベビーカー紹介
もっとコンパクトなベビーカーが欲しい場合は、ベビーザらスで購入できる「Iベビーマイクロベビーカー」がオススメです。
ベビーザらス限定 Iベビーマイクロベビーカープラス グレー【送料無料】
ワンタッチで折りたためて、カンタンに担いで持ち運びができる生後7ヶ月ごろ~のベビーカーです。
以前に紹介した記事がありますので、ぜひご覧になってください。
車両内全員が子連れ家族
ファミリー車両は文字通り「車両自体が子連れ(ファミリー)の車両」となっているので、車両内は保育園さながら状態です。
あっちでキャーキャー、こっちでギャーギャー。
そんな状況なので、例え息子がグズって泣いたとしてもそこまで気を遣わなくても大丈夫ですし、周りのお子さんが泣いても全く気になりません。
どこかで「えーんえーん」と泣き始めたら、みんな呼応しちゃって、あっちでもこっちでも泣き始めたってこともありました。
3列シートを向かい合わせ6人席にし、お子さん4人を自由にさせているご家族もいましたね。地べたに座ったり、座席で寝たり(笑)
飲み物チケット、おもちゃがついてくる
支払った人数分の飲み物引換券と、1歳以上の子どもにはおもちゃがプレゼントされます。
人数分もらえるドリンク引換券
駅にあるKiosk(キヨスク)などの売店や、車内販売で交換できるドリンクチケットが人数分もらえます(新幹線のチケットと同じ枚数)。
ソフトドリンクはもちろん、350ml以下の缶ビール、500ml以下の酎ハイなど、お酒まで飲めちゃいます。
引換券は出発日から1ヶ月利用可能ですので、たとえ行きの新幹線で忘れても帰りで使えば問題ないですよ。
1歳以上の子どもがもらえるおもちゃ
小児料金を支払う必要がある1歳以上のお子さんはおもちゃがもらえます(料金システムについては、後ほど説明します)。
息子は8ヶ月で乗ったのでもらえませんでしたが、「新幹線のシールブック」を配っていたようです。
追記(2018/08/15)
息子が1歳を越えて乗ったときに、おもちゃを貰うことができました!
今回は「プラレールのDVD」と「プラレールブック」がメインでした。
DVDの中身はかんたんに説明すると、約60分におよぶプラレールの宣伝です。3歳くらいになると「これ欲しい」とおねだりが始まるかもしれませんね(笑)
ちなみに、プラレールを買うならタカラトミーの株を所有していると「最大40%オフの株主優待券」がもらえるのでおトクです。
このときのために株を買っておくのもいいかも!?
専門スタッフさんがいる。写真撮影してくれる
ファミリー車両には、車掌さんとは別に専門のスタッフさんがいらっしゃいました。
子連れ旅行だと、予定外のことが起こる可能性はあると思います。
いつでも声が掛けられる方がいるというのは、すごく心強いです。
新幹線に乗ったときに荷物を持ち、車両内をこまめに見回って声を掛け、ゴミの回収と至れり尽くせりです。
ファミリー車両の記念パネルを持って写真も撮ってくれました。
子供がいると、つい家族写真って後回しになりがちなのでありがたいです。
ファミリー車両のデメリット
次に、ファミリー車両のデメリットです。
- 時間が限定される
- 1歳以上のお子さんには席の購入が必要
- キャンセル料が高い
時間が限定される
どの新幹線にもファミリー車両があるわけではなく、時間は指定されてしまいます。
ファミリー車両は一日に1〜3本しかありません。(以下のリンクを参照)
>>>東海道新幹線ファミリー車両で行こう!
乗りたい時間に乗れないのは少しデメリットかなと。
僕はネット予約しましたが、24時間以内に予約決定のメール。その後クレジットカードにて支払い。という流れでした。
希望の列車が満席の場合は、同日の別の列車を確保してくれました。そのまま支払いすれば予約完了、期日までに支払いしなければ予約破棄。という形なのでその点は親切です。
予約の変更はJR東海ツアーズへの問い合わせが必要です。「ファミリー車両」=「ツアー旅行」と考えてください。
1歳以上のお子さんには必ず席の購入が必要
お子さんがまだ小さい場合、こう考える方も多いハズです。
しかし、ファミリー車両は1歳のお子さんでも料金がかかります(1歳未満の乳児は無料)。
以下の画像は東京発の場合です(2018年お盆の料金)。
大人料金の約半額とはいえ、これは結構なデメリットかもしれません。
正直、1歳なら膝の上でもまだまだ問題ない気がします。
追記(2018/06/03)
息子が1歳になりましたが、じっとしてくれることが少なくなりました…。1歳でも席を確保し、少しでも自由にさせてあげる方がいいかもしれません。
ちなみに通常の新幹線の場合、「5歳までは指定席なら大人の膝の上なら無料、自由席なら席を確保しても無料」だそうです。
通常料金についてはこちらのサイトが分かりやすかったです。
>>子供が無料で新幹線に乗れるのは何歳まで?自由席と指定席の乗車料金まとめ ー パパたす
キャンセル料が高い
このファミリー車両はJR東海ツアーズの販売なので『ツアー扱い』となり、キャンセルについては厳しいです。
しかし、ファミリー車両の場合10日前だったとしても、20%のキャンセル料が取られます。
急な体調不良等での当日キャンセルは半額。「ツアーは融通効かない分安い」というのが売りですから、当たり前といえば当たり前です。
ちなみに、通常の東海道新幹線なら、出発2日前までは乗車券・特急券合わせて550円で払い戻しが出来ます。
ネット予約なら無料で日程変更できる場合もありますよね。
ファミリー車両と通常予約の料金比較
せっかくなのでファミリー車両と通常の新幹線で料金の比較をしてみましょう。
- 東京~新大阪間
- 12/28~1/3の料金(一番利用客が多いと思われる時期)
- 大人は夫婦二人(表では省略)
- 指定席
【比較1】1歳未満→大人のヒザの上、1歳以上→席を予約
この場合、ファミリー車両の方がおトクです。
少額とはいえ料金が安く、プラス1席のメリットが利用できるので、利用しない手はないのかなと。
とは言い切れないんです。次のパターンを見てください。
【比較2】3歳までヒザの上
「3歳までは大人のヒザの上」という条件にすると、話が変わってきます。
次の表をご覧ください。家族構成は1~3歳のお子さんがいる家族に限定してみました。
3歳までのお子さんが1人で6,400円、2人で12,900円の差額が出ます。片道でこの差額なので、往復すれば倍の値段です。
前述したメリットにこの差額を出せるかですね。
ファミリー車両だと料金は高いが席が多く、メリットが多い。
通常指定席なら席は少なく、お子さんはヒザの上だが安い。
もちろん、3歳のお子さんを2時間以上ヒザの上……というのは正直厳しいと思います。
いや、1歳でも大変かと…
周りの環境や我々親の負担も考えれば、この差額を捻出する意味はあると思います。
実際に使ってみた感想
僕はファミリー車両に値段以上のものを感じました。
やはり、プラス1席なのと周りが子連ればかりというのは嬉しいです。
息子が見てると微笑んでくれたり、小学校低学年くらいのお兄ちゃんだと、”いないいないばぁ”とかしてくれたり。初対面のご家族と自然と会話が弾みます。
都会の喧騒を忘れられましたね(笑)
車両についてくれた専門スタッフさんもすごく感じが良かったです。息子にも話しかけてくれて嬉しかったですね。
僕は『精神的なゆとり』を大切にしたいので、周りに気を遣わなくて済むファミリー車両はありがたいサービスです。
今後、積極的に利用していくと思います。今回の実家帰省も思ったより疲れは出ませんでしたし(実家では大変でしたが……)
年末年始やお盆に新幹線利用を考えている方は、一度「ファミリー車両」を検討してみてはいかがでしょうか。
子連れ家族の味方ですよ。
追記(2018/08/15)
2回目のファミリー車両利用をお盆の帰省で使いました。
息子は1歳4ヶ月で歩きたい時期。新幹線の通路を何度も往復。
息子以外にも何人かずーっと歩いているお子さんもいて、僕も含めて親のみなさんはヘトヘトでした(笑)
通常車両ならさせられないこともファミリー車両ならできるので安心です。精神的負担もなし。
通路を挟んだ反対側の席にいたお兄ちゃんと仲良くなって、なぜか僕ら家族の席に座っていました。こういう交流もファミリー車両ならではかなと思います。
いつもの新幹線を利用して帰省したレポートもあるので、こちらもあわせて読んでみてください。