夜中に子供の異変で妻がパニック!夫は焦らず妻と子供のケアを最優先に!

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こんにちは、新米パパのリチャです。

子供が夜中に熱を出してしまって「救急か!?」なんてこと誰もが一度は経験するはず。

私の息子は現在生後1ヶ月ですが、既に2度もその経験をしています。(熱ではなく吐き戻しだったので実際に夜中に救急病院へ走ったことはまだありません)

里帰りなし・両実家ヘルプなしの我が家の事例を元にパパはどういう行動をすべきなのかまとめていきます。今回は精神的な部分が多く占めます。

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男性は仕事、女性は育児。それでいいの?

育児は女性の役割。俺は仕事があるから妻に任せる。こう思っている男性は今でも多いはず。

今でこそそれはおかしいと声を大にして言えますが、昔の私なら絶対やっていません。ブログのタイトル通り元々は自己中男ですから。

やばい!息子が吐いた・・・

リチャ
大丈夫大丈夫、息子の顔色も悪くないし。問題ないっしょ

えーでも・・

リチャ
とりあえず様子見しよや

上記の会話は空想ですが、夜中に息子が大量に吐いたとしても昔の私ならおそらくこんな感じの対応をして寝ていたことでしょう。

そして後述するような対応は絶対にできなかったと断言できます。ではなぜ私は変わることができたのか。これは"性格改善"と"育休中の子育て"によるものです。

もちろん私の潜在的な自己中性格に改善の兆しがあることもそうですが、それよりも育休中に子育てができたのは非常に大きかったです!妻と二人でやっても二人共クタクタ…あれを一人で毎日やるのは正直仕事よりもしんどいと私は感じました。

大変さがわかるからこそ緊急時は「毎日息子と関わっている妻は今絶対しんどい!少しでも俺がフォローしなきゃ!」という気持ちが自然と湧いてきました。

あの育休がなければこうは思わなかったかもしれません。。。育休の結果次のような私が出来上がりました。

「仕事も子育ても両立するぞ!育休 イズ プライスレス!」

では、次項からはそんな私がとった緊急時の行動をもとにパパが取るべき行動ついて紹介していきます。

緊急時にパパがすべきこと

我が家の息子は生後一ヶ月ながら夜中に大量の吐き戻しで「やばい!何か病気!?」ということが二度もあったので、子供が異変時の経験値は高いと思っています(ちなみに一度目は高熱も伴い入院、二度目は様子見でその後特に何もなし)

私のこの二度の経験から男がやるべきことをご紹介していきます。

生後間もない状態で異変が起こることはほとんどありません。誰しも焦ってしまう、そんな状況でパパがテキパキ動けるとかっこいいかもしれませんよ!奥さんも惚れ直してくれるのでは!?

まず落ち着く。一緒になって焦らない

ママは子供に異変があると「何が起こってる!?どうすればいい!?」と焦る方が多いはずです。

ママパパが2人して焦ってしまうと「どうしようどうしよう」となってしまうのでパパはできるだけ落ち着いていられるようにしましょう。

焦ってしまうときちんとした判断ができなくなってしまいます。

現に妻も私も小児救急電話相談の電話番号(全国統一で「#8000」)を携帯に登録していたはずなのにそのときはすっかり忘れていました。
(小児救急電話相談について詳しくはこちらを御覧ください→公式HP

私は冷静を装っていたのですがわりかしテンパっていたんだなーと改めて思います。。。

焦ってしまうのはわかりますが、「小児救急電話相談がある!」ということさえ思い出せれば夜間でも小児科の医師や看護師さんが対応してくれます。

これだけでもかなり落ち着くことができると思うのでまずは焦らずに対応しましょう。目立つ所にメモを貼っておいてもよいかもしれませんね。

次の日が仕事でもきちんと起きて対応!奥さん任せはNG

もし夜中に子供に異変があったとしてもきちんと起きて対応しましょう!当たり前ですよね。

子供に異変があるのにほっとく父親なんて親ではありません。寝ていたとしても、どれだけ夜中でも、明日仕事でも対応するのが父親というものですよ!

うちの息子の生後三週間、二度目の大量吐き戻しの時は一度目の反省を活かして小児救急電話相談へ電話し、看護師さんの指示を仰ぎました。

少し様子見してみましょうということでしたので、とりあえずは救急病院等も行かずに自宅待機していました。結果としてはそれで特に問題なく、おそらくミルクを飲みすぎたのだろうという見解でした。

しかし、二度目ということもあって妻はさらに焦り、不安な顔をしながら息子を抱っこしていました。息子もその不穏な空気を察知したのか泣き出す状態。

この時点で夜中の2時。本来ならば次の日も仕事(しかも育休復帰前夜)なので寝たいところでしたが、妻と抱っこを交代しました。

妻には「横になりな」、息子には「大丈夫やぞ」と声を掛けながら息子を抱っこしました。その甲斐があったのか、しばらくしたら二人共リフレッシュできたようで落ち着いてくれました。(翌日妻はかなり疲れていましたが。。。)

本当に疲れていて寝なければいけない・・・という場合でも急がば回れ。まずは起きて妻子を一番に考えましょう!

子供に特に何もなければお腹が満たされて落ち着きさえすればきちんと寝てくれるはずですから。その次に自分の睡眠です(笑)

もちろん熱が下がらないなどあれば寝ている場合ではありませんが。。。

その後の妻のケアを忘れない

私の妻も息子に38.6度の高熱が出たときはかなりテンパっていました。そのときは息子は入院してしまったのですが、退院後も1時間に一度は熱を測るというノイローゼ・トラウマ気味になっていました。

生後10日での発熱だったので妻もかなり神経質になっていたようです。

一旦子供の熱が収まった後も妻に「大丈夫だよ」と声をかけるように心がけました。

うちの場合は、”子供用の体温計で測ると熱が高くなる”ということが多かったので、子供用の体温計と元々あった体温計で私の熱を測り比べて妻に見せました。

結果として子供用の方が0.5℃程度高くなる傾向があり、妻も納得して落ち着くようになっていきました。

妻は「根拠が無いと納得できない」=「ずっと不安でしかたない」というタイプでしたので、「大丈夫だよ」「一旦冷静になろう」と話しかけつつ、データを見せるようにしてより気持ちが落ち着くように配慮しました。

この件を引きずって子育てにトラウマができてしまったら大変です。子育て中のママもデリケートなのでアフターフォローも必要だなと感じました。

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まとめ

今回は精神的な部分の話をメインにさせて頂きました。

パパの対応まとめ

  • 落ち着いて行動する
  • 夜中でもきちんと対応。奥さん任せにしない
  • 奥さんのケアを忘れない
  • 男性も育休取得で奥さんと気持ちを分かち合おう

予定外のことが起こった時の行動でその人となりが出るとよく言われます。正直なところ、以前の私であれば間違いなくここまでのことはしていないでしょう。

しかし、子供が生まれてからというもの、妻と喧嘩らしい喧嘩はありません。今までなら一ヶ月に一回はあってもおかしくありません。

もしかしたら息子の存在がうまい方向へ作用しているのかもしれません。

我が家のように里帰りなし・両親ヘルプなしの家の場合は妻のケアが一番重要だと感じています。ストレスフリーとまでは無理でもできるだけ子育てし易い環境を整えてあげるのが父親としての男の役割です!

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