
育児=母親
男性の育児参加が叫ばれている今でも、こんな意見を耳にすることは多いです。
最近はTwitterやブログなどで育児に関して発信する男性が増えていますよね。
もちろん僕もその内の一人です。
今回は「男性がパパとして育児について情報を発信する」ということにどんな意味があるかについて考えていきたいと思います。
男性が発信する意味
- 育児する男性が増えれば男性育児が当たり前の世の中に近づく
- 家庭円満になる
などなど、パパの情報発信でよく言われているようなことは今回は話しません。
今回のテーマはタイトルにもなっていますが、こちら。
「男が育児について発信をすることで、どこかのママが救われる!?」
当ブログ読者さんの言葉
女性の方からこのような感想を頂くことが増えました。
こういう感想は以下のような育児体験系の記事で頂くことが多いですね。
こういう言葉は本当に嬉しいです。ブログを書く上でのモチベになります。ありがとうございます!
こういった感想を頂くことについて妻に聞いてみました。
ほうほう、なるほど。これは承認欲求の一つなのかもしれません。
「育児しんどい!でも夫はわかってくれていない気がする!はっ!わかってくれる人がいた!」みたいな感じでしょうか。
本当はそれを日々身近な人(旦那さんや両親)から感じられることがベストだとは思いますが、僕のブログからそういった感情を得て頂けるのであれば、僕としてはこれほど嬉しいことはありませんね。
理解して欲しいというママの承認欲求
僕は承認欲求というものは生きる上で重要な要素だと思います。
褒められたい、認められたい。最近で言えばTwitter・インスタでいいねを貰いたいなど。いろいろな承認欲求があります。
先ほど挙げた「男性が育児について分かってくれる」というものは『自分の育児を理解してくれている』という承認欲求だに近いのかなと。
仕事は給料という報酬が承認欲求に繋がりますが、育児には給料はありません。
いくら我が子だからと言っても何もなく育児し続けるには限界があると思います。
特に旦那さんが育児に非協力的だとか、両親が無駄に関わってくるから気疲れするとかの場合は余計に。。。
やっぱり何か対価がないと人間頑張ることはできないですよ。
自分のやってることへの理解。それも自分と遠い人間の理解というものはその対価になり得るのかなと思います。 少し理解してもらえるだけで、元気になったりするものです。
遠い人間というのは今回で言えばママから見た『よそのパパ』ということですね。
ママが「よそのママ」に共感して貰えるのは言わば必然に近い感覚かな?
一方、ママが「よそのパパ」に共感してもらうのはイレギュラーなのかなと。
育児に関してはママもパパもないと僕は思っているので、パパの共感がイレギュラーなのはダメなんですが・・・・
しかし、現実問題そうなっていることを考えれば、僕を含めパパがブログやTwitterで育児について発信しているのは意味のあることなんだなと再認識できます。
誰かのためになっている。
それだけで、行動する原動力になるもんです。
男性も承認欲求がある
承認欲求はママだけじゃありません。パパも欲しいはず。
僕は多くのパパさんのTwitterを覗かせて貰っていますが、育児に対して共感したり、同じ行動をしていたりすると、
「わかるわかる~」と嬉しくなり、心もスーッと晴れることがあります。
現実では男同士で「どんな育児をしているか」なんて話す機会はほとんどないですもん。
友達とパパ会なんてやっても、「うちの子供かわいい」って写真を見せ合うか、日頃の愚痴を話すくらい。
「ちゃんと育児やるよ~」なんて話していても「じゃあ無くなったオムツ買い足してる?」「うんちで汚れた服自分で洗ってる?」みたいな会話はしないし、する方が野暮みたいな雰囲気はあ
りますね。
(僕の友人界隈の話になるので、もしかしたらこういう話をする方もいるかもしれませんが。)
「うちの子かわいい!」「いやいや、うちの子の方が!」と言い合うことも重要ですが、やっぱりリアルなパパの声ってのは必要だと思うんです。
寝かしつけしようと思ったけど寝ちゃって妻に怒られたわー
とか
子供と遊ぶのもそこそこにゲームしてたら怒られたわー
みたいな(笑)
完璧に見えるパパより、もっと現実感のあるパパの方が親近感湧きませんか?
他人に共感して貰うということは素晴らしい
当ブログは「旦那に読ませてみました!」とママから報告を受けることもあります。
その結果、「リチャが言ってたからこれやってる」と言って貰えたり、ご夫婦でTwitterをフォローして頂いたり。嬉しい限りです。
コレは僕の中の承認欲求の一つで、こうやって『僕のブログを認めて貰えるということは僕の育児に共感していただいている。』ということに繋がってくるんです。
こういう声のおかげで育児にあまりストレスなく向き合えていますし、ブログも書き続けられています。
夫でも妻でもなく、両親や身近な友人でもなく、言わば全くの他人に共感して頂ける。
それって凄いことなんですよ。
さっきの「ママが『よそのパパ』に共感してもらう」という話も同じです。
例えば友人に共感してもらうことって普通なんですよ。だってお互いに居心地がいいから友達関係なわけで、「確かにね~でも私はこう思うな~」って一度は共感を入れるはず。
他人だった場合はいきなり「それは違う!!」って否定しても何の問題もないんですよ。だって他人なんだもん。
そんな他人に「わかる!」なんて言われれば嬉しくないわけがないです。
まぁTwitterのフォロワーさんなんかは事実上の友達みたいなもんなんですけどね。
まとめ
「男性の育児発信でママ達が救われる!?」というテーマで書いてきました。
正直、こういうママさんが相当数いることは予想していませんでした。それだけ日々孤独な育児をしている人が多いということなのかな・・・?
パパに限らず、もちろんママも育児発信は良いことばかりだと思います。育児に対する自分のモチベにもなりますし!
自分が発信することでどこかのパパママが少し救われて、どこかのパパママの呟きで自分が少しラクになって。
そんなWin-Winな関係が育児界隈でできればいいな~なんてね。
Twitter・Facebook・Instagram・ブログ・・・・発信方法はなんでもいいです!
くだらないことでも誰かは見てくれます!
手始めに僕のTwitterなんかいかがですか?笑 →@papa_ritya