
「子ども安全メール」ってみなさんご存知ですか?
消費者庁が子供の危なかったこと、何かが起こった時の対処方法などをメールでお知らせしてくれるという素晴らしいシステムなんです。
僕も配信登録をしています。
自分にとってタイムリーな話題もありますし、子供が大きくなった時の知識として勉強になることもあります。
今回はそんな「子ども安全メール」についてご紹介していきます。
もくじ
「 子ども安全メール」とは
消費者庁では、メール配信サービス「子ども安全メールfrom消費者庁」により、主に0歳~小学校入学前の子どもの思わぬ事故を防ぐための注意点や豆知識を、毎週木曜日にお届けしています。
引用元:子ども安全メールfrom消費者庁
「子どもを事故から守る!プロジェクト」
というものを消費者庁で行っており、 「 子ども安全メール」はその一環となります。
かの有名な「小児救急電話相談 #8000」も消費者庁の取り組みの一つです。
僕が子ども安全メールを登録をしたきっかけ
僕が「子ども安全メール」に登録したのは、息子が実際に高熱で病院へ運ばれたことがきっかけでした。
そのまま緊急入院したのですが、本当に息子がどうなるかわからなくて怖かったことしか覚えていません。生後一週間の出来事でした。
「少しでも知識を入れて、動けるようにしておかないと」
と思ったのは言うまでもありません。
僕は元々物事に対して楽観視するタイプなのですが、息子の生死を目の当たりにして意識が180度変わりました。
息子発熱時の詳細は、こちらの記事にまとめてあります。(妻のブログです)
「 子ども安全メール」のいいところ
では、実際に僕が 「 子ども安全メール」に登録して「よかったなー」と思ったことを簡単にまとめてみました。
危険察知能力を養える
何のために 「 子ども安全メール」を登録するかというと、消費者庁が言っているように「不慮の事故を防ぐ」ためです。
アロマオイルには、(中略)おう吐、下痢のほか、けいれん、皮膚障害などを生じる危険な成分が含まれていることがあります。
子どもの手や目が届かない所に保管し、使用後も忘れずに片付けましょう。万が一、子どもの目や皮膚への付着や、誤飲が疑われる場合は、製品名を確認して、中毒110番等に危険性や応急処置等について相談しましょう。引用元:子ども安全メール from 消費者庁 Vol.364
これは実際に送られてきたメールの内容です。
このように、事例・症状・対処方法が送られてくるので、いろいろな場面を想定することができると思います。
例えば、僕は「床に落ちていた髪の毛が赤ちゃんの足の指に絡まってうっ血していた」という事故が忘れられません(子ども安全メールではなかった気がしますが・・)。
おそらく「髪の毛でうっ血」が起きる確率は低いでしょうか、僕にはインパクトがあったようで、息子が生まれる前に聞いたのですが、未だに覚えています。
特に男性は「どういうことが子どもの危険に繋がるか想像がつかない」という方は多いのではないでしょうか。
少しでも多く事例を読むことで、想像力と危険察知能力が磨かれていくはずです。
事例がリアル
本当にあった事例ばかりなので、背筋がヒヤッとするような内容も多いです。
最近では「0歳児が大人用ベッドからの転落で頭蓋骨骨折や、
自分の子どもが・・・なんて想像したら怖くて仕方ないです。
でも、そういった事故が「いつ」「どこで」「どうやって」起こるかわからないです。
もしかしたら、明日!いや、今日!子供の身になにか起こるかもしれないんです。
そういうときに、同じ事例・似たような事例を読んだことがあると、回避方法や対処方法を思い出すかもしれません。
焦っているときは思考回路がバグっちゃうことが多いので、出てこないことの方が多いかもしれませんが。。。。
でも、いつか何かが起こってしまった時、必ず役に立つと信じています。
長文メールじゃないので、サクッと読める。
基本的に一回のメールで一つの事例が送られてきます。メール自体も長くないので、気軽にさくっと読むことができます。
そもそも消費者庁が豆知識と言っているくらいですし、大体1~2分もあれば読めちゃいます。
週一配信(毎週木曜)なので、ちょうどいいくらいです。
TwitterでもOK
という方には消費者庁公式のTwitterもあります。
こちらでも「子ども安全メール」と同様の内容を呟いてくれます(公式HPへ誘導する形)。
Twitterをやっている方はこのアカウントをフォローする方が目につきやすく、気楽かもしれません。
この記事を書く際にTwitterのアカウントを見つけたので、僕もさっきフォローしました。
過去のメール配信も読める
過去メール配信されたものは公式サイトからバックナンバーとして読むことができます。
まとめ
消費者庁の「子ども安全メール」についてまとめてみました。
子どもを守れるかもしれない情報を無料でもらえるので、登録しといて損はないと僕は思います。
子どもを守るために一日数分、「子ども安全メール」に使ってみませんか?