
こんにちわ。生後2ヶ月の息子がかわいくて仕方のないリチャ(@papa_ritya)です。
Twitterで多くの子育てママと交流させて頂いていますが、よく見かけるのが『育児参加しない夫への愚痴』
僕も男なのでパパさん方の気持ちはよくわかります。
そこで僕は思ったのです。
「もしかして、パパにとって育児の一歩目って重いんじゃないか!?」
以前に、「父親はなんで育児について調べたりしないんだろうね」という内容の記事を書かせて頂きました。
僕の中では男性側に疎外感や妻への甘えがあるんじゃないか?といった結論に至っています。詳しくは以下のリンクから該当記事をお読み頂けると嬉しいです。
今回お話する『パパの育児の一歩目の重み』はこれと通じるものがあると僕は感じています。
・どうやって育児に手を出せばいいかわからない
・旦那を育児参加させたいけど、どこからさせればやってくれるかわからない
と悩んでいるパパ・ママに少しでも参考になればいいな!
もくじ
そもそも第一歩とかの感覚がママにはない
ママはどれだけ短くても産休は取得しますよね?
現在の日本ではパパが育休を取得しない限り、パパが仕事の間はママが育児の大部分を担うことは必然となってしまいます。
今の世の中、男性の育休はないと思っておくことがベターでしょう。
となると、ママには育児のための第一歩なんてものは存在しないのです。いきなり本番ですよ本番。フルスロットル。
ママはやるしかないんです。
だから、パパだけ一歩目がーとか育児「参加」と言っている時点でおかしいはおかしいんです。でも、実際問題としてパパの育児の一歩目は重い。相当に重い。
冒頭でも話したように、妻の妊娠中は周りからの疎外感があり、親の自覚もないまま、いきなり育児しろ!って言われても一歩を踏み出すことは難しいのでは?と予想します。
そのために父親学級や両親学級があるんですけどね。そううまくはいきません。
でも、一歩さえ踏み出してしまえば後は進むだけなのです!
極端な話、
この一歩を踏み出さず、ママから生涯ATMとして扱われるのか
この一歩を踏み出して、60歳になってもラブラブな夫婦でいられるのか
といった分岐点になるの可能性のある非常に重い一歩になるのでは!?と個人的には思っています。
将来のことを考えると『今』踏み出すべき一歩なのです!
参考記事
・こんな父親学級なら行ってみたい!父親学級の必要性を考える
我が家は強制参加だった
僕はというと妻の策略により育児強制参加でした。なのでぶっちゃけ一歩もなにもないです(笑)
でも、以前の記事で紹介したように息子の初体験は僕に一緒に体験させてくれたり、機嫌の良いときばかり抱っこさせてくれたり、いわば「いい部分ばかり」を切り取って僕に体験させてくれました。
僕にとってはそれが育児の第一歩だったのです。そのおかげで、最初はビビりまくっていた抱っこもすぐできるようになったりして、育児のハードルがだいぶ下がったことが感じられました。
その辺りは妻が保育士ということもあってうまかったと思います。
経験あったから分かりますが、習うより慣れろですね育児は。初めは子供を抱っこするのも恐いです。相当恐い。
でも少しくらいなら子供に無茶しても大丈夫ですし、何回も抱っこしていればすぐ慣れてしまい、恐さなんてなくなりますよ!
参考記事
・新米パパがスムーズに育児参加できたわけ~保育士妻に教育された6つのこと~
・赤ちゃん抱っこのコツは肘にあり!新米パパの成長記録
育児の第一歩を踏み出すために
では、実は育児したいけど、何から始めたらいいかわからない。というパパはどうすればいいのか。
もう本当に簡単なことからで良いと思っています。
- 抱っこするだけ
- ミルクをあげるだけ
- 沐浴(お風呂)に入れてあげる
- 一緒に遊ぶ
- 服を着させるだけ
他にもいっぱいあると思います。
こんなのやっている人ばかりだと思うのですが、これを『自ら積極的に』やるんです。
まずは『自分楽しいと思えること』からで良いです。妻に言われたから、、、じゃなく、自分から行動する。これが大きな大きな一歩です。
でも、上記のようなことだけなら簡単にできると思いませんか?サクっとこんな一歩目飛び越えちゃいましょうよ!
他にも「俺は爪切りが得意だから爪切りやる!」とか「俺は一緒に寝たいから寝かしつけ!」とか。なんでもいいです。
ちなみに自分から行動するという意味は「妻の代わりにやってあげる」ではないですよ!
「子供のために動く」という意味ですからね。お間違えなく!
ママ達にはこんなの育児の第一歩ですらないよ!と言われそうですが、まずは小さなことからコツコツと。いきなりハードル高いことをやってしまうと辛くなったときにやめちゃう可能性が高いので。
このときママは「沐浴うまいねー」「おーさすがー」みたいに嘘でもいいのでおだてると次以降をより積極的にやってくれるようになるのではないかと思います。
誰でも褒められて悪い気はしませんからね!
我が家のように強制参加でもいいかもしれません。未だにソファでテレビを観ていると、妻が僕の上に息子を乗せてきますよ。これもある意味強制参加です(笑)
そうやって少しずつ階段を登って(登らせて)いきましょう。
パパは指示待ち人間?
仕事ではバリバリ働いているお父さんも、家庭内ではただの指示待ち人間に成り下がっている様子をよく耳にします。
「あれやってー」→「はいよー」
「これやってー」→「・・・」
「それやってー」→「あーもー面倒くさい!」
指示されるとイヤな気分になるもんですよね。会社でも「あれやれ。これやれ」って言われたらイヤじゃありません?
逆に「あれやれ。これやれ。」→「どれも終わっています」なんて先読みして仕事終わらせていると気持ちいいと思うんですよ。
育児も同じですよ。奥さんに言われる前に「ミルクあげとくねー」「一緒にお風呂入るねー」
これで奥さんとの関係も良くなること間違い無し!
ただし、全く予定と違う時間にやってしまうのはNGですよ!「ミルクあげといたよー」→「えぇ!?さっきあげたばっかなのに!」となったら元も子もありません。
きちんと状況判断をして、「○○するね」を実行しましょう。
【ぴよログ】という育児記録ができるアプリがあるのでオススメです。
夫婦で同じデータを共有できるので、いつ寝たか・いつミルクを飲んだのかが全てわかります。僕は平日は仕事からの帰宅中にこれを見て確認してから家に帰っていますよ。
残念ながら現在は新規ダウンロードは停止しているようですが、再開予定はあるそうなのでぜひ利用してみて下さい!
新規のダウンロードが再開しました!持っていない方は是非ダウンロードしてみて下さい!無料ですよ!(2017/07/25追記)
子供の成長を楽しみに
僕は元々「話すようになるまでは宇宙人だし、かわいいとも思わないだろうな。子供の成長とか特に興味ない」
と思っていた人間でした。冷たいようですが、事実です。
しかし、生まれてから毎日子供の様子を見ているのがめちゃめちゃ楽しいんですよ!
毎日同じことをしていても、小さいうちは目に見えて成長していきます。これが面白いんです。
今日のうちの息子の発見で言えば、親指の指しゃぶりを始めました。THE・赤ちゃんって感じで妻と「おお~」ってなっていました(笑)
日に日にパワーも強くなっていますし、昔の写真と見比べて「すげーでけー」ってなったり(笑)
そういうことを楽しみにしていると積極的に育児参加できるのではないかなと。
一歩が踏み出せればあとは登るだけ
一歩踏み出しさえすればあとは自らのスキルを伸ばしていくのみです。
最初はママに作ってもらったミルクをあげるだけだったものが、
- パパがミルクを作る(調乳)
- ミルクを飲ませる
- ゲップさせる
- 哺乳瓶を洗う、消毒
- 吐き戻して汚れたら服を変える
といった風にレベルアップしていけるはずです。
ドラクエのようにはじめは「ひのきのぼう」でも、レベルアップしていけばいつかは「はぐれメタルの剣」が手に入るんです。
自分のレベルアップを目標にするとやりやすい人もいるかもしれませんね。
自分がレベルアップしたな!と思えるときは、頭の中であの音楽を流しましょう。
「テレレレッテッテレー♪(ドラクエのレベルアップBGM)」
まとめ
僕なりの『パパの第一歩の踏み出し方』についてお伝えしてきました。
まずは本当に簡単なことからやってみませんか?どれもそこまでハードルが高いものではないと思うのです。
スマホを触っている時間、ゲームをしている時間の内、まずは十数分でいいんです(ママの負担は大きくなりますが・・・)。
育児の一歩目を踏み出すために
- 簡単な育児から参加する
- 自ら参加する
- 指示待ちしない
- 強制参加もあり
たかが一歩。されど一歩。
一歩目を踏み出すためにはママの助けがあると、よりスムーズに一歩目が踏み出せてパパも成長していけます!
毎日子供の面倒で大変でしょうが、ママのみなさん少しでいいのでご協力いだたけばと思います。